小説のはなし-1-

IMG_8622 (2).jpg
お多福飴と金太郎飴ってご存じですか。
年配の方なら、ああ、あの飴、どこから切っても顔が出てくる、あの飴です。
毎年、節分のときにこの飴を売ってる屋台が出るので、見てしまいます。
小説を書いている覆面作家ですが、この輪切りを小説の手法に応用してみよう。
どこから読んでも、愉しめる読み本、それを集大成してひとつの物語にする。
愉しめる読み物だから、むつかしい論理は抜きにして、読んで感じていく小説。
食べること、性愛すること、この二つがおおきなテーマなのです。

昔といっても半世紀以上も前、そんなに昔ではありませんけど、母が飴を売っていた。
どこからか仕入れてきて、屋台で売っていた。
金太郎飴よりもお多福飴に興味をそそられるのは、それが女の顔だからでしょうか。
お多福さんの物語はどんなのか知りませんが、お亀さんなら、わかります。お多福さんとお亀さん、同一人物なのかどうかはわかりませんが、です。
そろそろ節分、2020年、令和二年の節分祭です。
今年は、出かけてみるかどうか、まだ思案中ですが、これは壬生寺のお店です。