2017年12月07日

表現塾五つのジャンル

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フォトハウス表現塾のホームページ

 フォトハウス表現塾は五つのジャンルを一応区分しています。絵画、写真、映像、音楽、文学の五ジャンルです。このようにわけると、わかりやすいと思うので、あえてこのように分けています。掲載の写真は、アマノコーヒーロースターズのお店のカウンターです。このカウンターの横にデスクがあって、そこで塾の第一号、写真塾を開催することにしています。2018年4月から始まるところですが、個人対応しているので、いつからでも始められるというところです。さてさて、五つのジャンル、それぞれにバリエーションがあって、れ歴史があって、クラシックからモダンまで、それらがジャンル横断で掛け合いしてきて、現代アートの現場になっているところです。それらを総合的に理解して、そこから自分の専門分野を突き詰めていく、ということが可能です。いまや、総合的な観点に立って、全体をみつめる、この重要性をぼくは感じるわけです。もちろんアートの枠の広がりのなかに、政治や経済のことが必然的に含まれてきます。でも、最初の一歩、カメラを持つところから、それは始まっていくカリキュラムです。
(続く)

posted by shigeo at 17:36| Comment(0) | 絵画・写真・映像 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月06日

絵画から写真・映像の時代-1-

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<絵画と写真>
絵画の歴史を遡れば、アルタミラの洞窟壁画の時代、もっと以前といえばラスコーの洞窟壁画の時代から、つい最近といっても19世紀の初め頃まで、絵というものは、人間の手によって描かれるというのが大前提でした。静止画、静止したイメージ、支持体は紙であれ、土の壁面であれ、いずれも平面です。絵画の歴史を、一言で紐解くと、古代からルネサンスを経て近代に至ります。絵画の手法は、絵の具の類ですが、いくつかの材料があります。それぞれに特徴を持っていて、様々に使い分けられてきたところです。いま、ここでは、細部に立ち入ることはしません。ざっくりと平面イメージの推移を見ておきたいところです。最前線の現在には、立体映像になりますが、かってあった手法や方法は、そのまま現在にも引き継がれてきます。

静止画としての写真が世に現れるのは1820年代ではなかったかと記憶しています。1939年にはフランスにおいて、写真術に特許が与えられ、ここに商品としてのカメラと写真があらわれるのです。画像を得るためフィルムに該当する品物は、いくつかの方法が試みられ、発明から半世紀を経る頃には銀塩写真が主流になります。これは工業生産が可能で、材料を大量に作ることができるからでした。フィルムに静止画単体としての写真。この写真を連続させるのが映画。映画を制作するための機材が作られるのが、20世紀の初めだったと記憶しています。フィルムの代わりに磁気テープが使われるビデオ画像はいつごろですか、1950年代には出現していたんじゃなかったか。写真から映画、ビデオへという流れは、いずれも画像の制作に、絵画のように絵具を画布に塗りこめることはなく、光に変化する物質によって構成されるものです。絵画から写真は、連続しているように見えますが、制作方法は全く違う方法です。写真は手によって描かない。感光する材料が塗られた支持体に光を当てて作るものですから。



posted by shigeo at 14:13| Comment(0) | 絵画・写真・映像 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする