現代・表現・研究について-1-

現代表現研究所という表題を掲げたブログだから、載せる記事の内容が限定されます。
枠組みというかフレームというか、そういう範囲を前提に、ものごとをとらえようとします。
現代というキーワード、表現というキーワード、これの示す意味を創出し、研究する。
言葉の遊びじゃないと思うので、最近はあまりこういう文章を書きたくないといいながら。
書き綴っていくわけですが、というのも、これも現代の表現なのだ、なんて居座れない。

現代をどうとらえるか、いくつもの切り口があるから、どの切り口を枠組みとするか。
アートという枠組みがあるから、この枠組みの切り口から、研究してみようじゃないか。
それから表現をどうとらえるか、表に現わす、自分のそとへオーラのごとく現わす。
現わす枠組みは、露わにする、自分の内面、考えていること、肉体が要求することを露わにする。
これの組み合わせで、現代表現の枠組みと、その論及範囲、標的が見えてくるように思えます。

アートとは社会のシステムのなかで、ひとの気持ちのことを考える場所のことで、その範囲です。
このように考えてみて、その範囲の中で、表現方法を選ぶ、ということになりますね。
表現するための幾多の手段、道具、方法があるので、これを自分で選ぶ必要がありますね。
ぼくの場合だと、文章を書く、カメラを操作する、このふたつの手段を道具をつかって、表す。
ここからが問題で、その中身はどうする、このことへの追及、論及が絶対必要条件です。

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アニュアルギャラリー

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京都の上京区にアニュアルギャラリーがリニューアルしたというので見に行きました。
本日行われていたオープニングトークの様子です。
所在地:京都市上京区上天神町630 興聖寺敷地内
新ANEWAL Gallery


現代表現研究所です-2-

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私事、プライベートな話ですが、私の探求、という話題です。
ドキュメントの底流が、外に向けた視線から、私を通して外を視る視線へと変わってきた。
この私を通してを、パーソナルドキュメントと名付けられています。
このパーソナルな視線が、プライベートな視線へ変わってきたというのです。
なにがどのように変わってきたのだろうか、パーソナルからプライベートへ。
ようやくいま、プライベートドキュメントが、自分の内面に向かうことだと理解です。

現代表現研究所は、様々な視点から、現代という時代をとらえることを目的化します。
この時代の表現について、表現の内容というか質をどうするのか、という問題です。
表現するとか、なにかを顕在化させることである、と考えています。
社会問題化している事象を、いっそう顕在化させて、自己表現する、これもあり。
私という人格を、私という物差しで、内面を探求して、表現するということでしょうか。
やっぱり、これは、言葉の世界があって、そこが入り口である気がしています。

絵画、写真、音楽、これ自体には言葉が絡まないが物語映像には言葉が絡みます。
文学、これは文字を連ね、ある枠組みのなかでイメージを構築して作業です。
この文字を連ねるということが、私探求の表現、その原点になると思われます。
もちろん、絵画や写真や音楽のバックグラウンドには、言葉の世界があるわけだけど。
現代を表現するというメインテーマは、私、わたし、自己、自分、をどう表現するか。
ジャンル難民学会のリーダーの問題提起には賛同するところです。

現代表現研究所です-1-

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現代表現研究所では、21世紀における表現とは、との問いで総合研究します。
いくつかの領域があると思いますが、主には芸術分野、アート分野について、です。
ジャンルに分けると、絵画、写真、映像、音楽、文学、この五ジャンルです。
それぞれがテーマを交差させながら、表現方式が違うので、ジャンル分けたところです。
それぞれのジャンルにおいて、現代的な表現の問題を、解こうとするところです。
時代とともに、変化してきて、変化していくなかで、現代はどうなのか、と問うのです。

たとえば、写真ということでいえば、静止画で、デジタルで画像イメージが作られます。
かってフィルムがあって、印画紙があって、写真という分野が構成されてきました。
それが時代とともに変わってきて、現在の主流は、デジタルにモニター、でしょうか。
インターネットが普及し、通信技術が向上し、そういうなかで静止画があります。
デジタルで製作する写真は、動画やネットを使うアートの原点にもなるツールです。

メディアアートは、メディアを使ったアート行為ですが、静止画の写真はその原点メディア。
それぞれのジャンルで、共通しているのは、今をとらえる、ということでしょうか。
現代表現研究所では、特に現在的なテーマは、<自分>という存在研究だと考えています。
歴史的な背景を紐解けると思いますが、<自分研究>これが基本認識としていこうと思います。
ジャンル分けは、実は、本質的には無意味なことで、意味あることはジャンル横断共通認識ですね。

これからの予定

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現代表現研究所が主宰している無料企画は次の三つです。
「フォトクラブ京都」、「ワークショップ」、「カフェ&プレス」です。
フォトクラブ京都については、今後、名称変更も視野に入れて継続します。
ワークショップについては、これまで写真と文学ワークショップを開催しました。
写真ワークショップについては、仕切り直しを念頭にして、一旦休止します。
文学ワークショップについては、場所を変えて、組みなおし実施を考えています。
カフェ&プレスについては、人が集まってこなかったので、一旦休止します。

フォトクラブ京都については、毎月一回、第一土曜日に開催しています。
7月は6日(土)、8月は3日(土)が開催日です。
現在、少数ですが、固定メンバーが形成されているので、継続します。
9月からは第三土曜日に変更して、運営していきたいと考えています。

さて別枠で有料企画が「フォトハウス表現塾」、ただいま写真塾を構築しています。
現在までに入塾される人がなくて、開塾できていないのが実情です。
個別対応で、個別カリキュラムを組んで、写真のことを学んでいただける枠組みです。
この表現塾の枠組みは、継続して、公募する予定です。
以上、近況のご報告かねて、今後の予定を記載しました。

<内容についての問い合わせ先>
☆主宰者中川シゲオへお問い合わせください。

現代・表現・研究・所

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現代表現研究所のHP​​
さてさて、ここのブログのタイトルを「こちらは現代表現研究所」に変えました。
というのも「現代表現研究所」をひろく認知してもらって、新しい風になるためです。
そもそも何する研究所なん?、と問われるから、簡単に答えます。
「現代」という時代を「表現」する、ということを研究する所、という解釈です。
「いま」とか「コンテンポラリー」とかで、現代を表しますが、このことです。
これまでの価値体系の縁を内側からなぞるだけではなくて、価値体系の枠を超える。
そういう「表現」を認知して、研究していくこと、でしょうかね。
現在のアートシーンって、どうなんでしょうかね、というところからの展開です。
いま、直観的に上記のことを感じた人は、ここから始めましょう。
既存の枠組みを知ることから始めて、その枠組みを少し移動させる、ずらす。
意味があるかないかではなくて、感じるか感じないか、が判断基準、から始めようか。
研究所に名を連ねてくれる人、研究所員、研究員、募集してます。
よろしく!
<問い合わせ先>
☆主宰者中川シゲオへお問い合わせください。