これから-12-

久しぶりに<これから>のタイトルで記事を書きます。
ちょうどコロナウイルスで世界が組み変わるこれからです。
自分にとって、そんなに身のまわりが変わるわけではありません。
日常の生活については、マスクをするとか、従順にしたがいます。
もんだいは、自分の生き方の今後、このあと、どうするか、ということ。

作品をつくる、この気力とそれを支える体力の問題です。
できることしかできなくて、思うことしか書けなくて、悠々自適です。
身の回りは、だいぶん整理できて、本が無くなり写真の道具も無くなります。
あとは、好きなことを好きなように言っていけばよい、とはいうもののです。
やりたいこと、やっていることを、表とリンクできないから、困っているのです。

写真は、あいかわらずスナップ手法で、最近は人がいない風景を撮っている。
けれども別のバージョンでは、ネットからダウンロードで使っているところです。
文章は、オリジナルですけど、別名で別の枠でブログとホームページをリンクです。
分離した自分がいて、それを表裏一体のモノとして、いまのところ扱っていません。
扱えないままに年月が過ぎていて、今後どうするのか、ここが悩みどころなのです。

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フォトクラブ京都6月例会のご案内

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<ご案内>
フォトクラブ京都は現代表現研究所が主催する研究会的集まりの場です。
主に写真のことについて語り合います。
会費は不要、会場はアマノコーヒーロースターズさんのテーブルです。
月に一回、第三土曜日の午後2時~5時に集まっています。

<フォトクラブ京都の2020年6月例会ご案内です>

2020年6月例会は、6月20日(土)午後2時~5時です。

写真撮影の技術や制作技法の研究だけでなく、現代の潮流を話題にしています。
参加される個人が、自立していけるクラブを目指しています。
ただいま会員さんを募集しています。

詳しいことは、お問合せください。

開塾場所は<アマノコーヒーロースターズ>です。
〒603-8203 京都市北区紫竹東高縄町23-2ルピナス1F

<問い合わせ先>
☆主宰者中川繁夫へお問い合わせください。
facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100047061093297

ここから-7-

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コロナ後の世の中は、どうなっていくんでしょうか、注目ですね。
経済の大きなアクシデントで、経済世界の構造が変わる、というのですね。
なにも大袈裟にとりあげなくても、これまでにも少しづつ変化してきています。
その変化より、短期間に大きく地震のときの断層のような大きさで変化する。
明治維新、第二次大戦敗戦後、それほどの大きな変化だとでもいうのでしょうか。
旧勢力は補填補填で、現行の経済体制と政治体制を維持しようとするわけです。

あまり言わないでおこうと思うんですが、適正な経済規模で、国家運営できないか。
この適正な経済規模というのが、発想の転換で、どっかでやらないと、無責任です。
まあ、経済的貧者はあいかわらず貧者だろうし、いっそう困窮するかも知れません。
金儲けする構造が変わるだけで、儲ける奴の首が据え変えられるだけ、じゃない。
いやいや、今まで金儲けしてきた奴には資金があるから、一層金儲けする、でしょうか。
美術や文学や、の表現者って、これに随伴しているわけだから、これを見抜いたら勝者です。

ぼくは逆説ですが、敗者を応援する派です。
美術や文学が金の支配を受ける、あたりまえといえば当たり前なのかも知れません。
この金の支配を受ける、金を引いてくる、ということがアーティストの勝者だという。
全く違う位相から、このことをとらえたら、金儲けできる奴が最上の芸術家。
ほんとにそんなことでいいのかと思うところから、貧者の思想、敗者の思想です。
ぼちぼち、価値を変容させていかないと、いけませんね。



写真と映像の研究会



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研究会とは銘打ちますが、勉強会といえばいいかと思います。
ざっくばらん、カメラを使った表現の、いろいろな角度からの切込みです。
写真から映画、それにビデオ、動画、発明前研究の段階からして約200年の歴史です。
APAの井上さん、ジャーナリストの堀内さん、表現学校の中川、この三人の企画です。
何人か会員になっていただけたら、うれしいです。
作家になるためのノウハウを研究したり、そういう研究会が始まります。

<お知らせ>
2020年6月27日(土)午後2時~5時<写真と映像の研究会>を開催します。
場所は、MOSS・GREEN(井上成哉氏のスタジオです)
〒604-8205京都市中京区新町通三条下ル三条町338
ネット環境を駆使しながらの喋り場として機能していきます。
内容は、写真と映像、カメラ装置を使ってつくる作品のあれこれを話題にします。

毎月第四土曜日午後2時~5時を研究会の実施日時とします。
様々な角度から写真映像の現代表現を探ります。
研究会の会員を募集します。
会費は当面不要です。

フェースブックの中川繁夫へアクセスしてメッセージをください。
金の切れ目が縁の切れ目にならない研究の場にします。
この研究会の発起人は井上成哉、堀内義晃、中川繁夫です。

現代表現ワークショップ-2-

今年の三月には、写真や映像のことを話しする場の設定を提案したところでしたが、その後新型コロナウイルスの影響で、ミーティングを行うこともできないままでした。ネットを使った会合や大学の講義なども行われだした最近です。時代は、通信技術や通信機器の進展で、ますます面会しなくても意思疎通ができるようになってきています。今後もますますネットでの交流が拡大していくものと思われます。そういう時代だからこそ、リアルな場を作りたいと考えるわけです。

世の中のできごとの、具体的に人と人が対面して、交流するという場面が、ネットを介して交流するというほうに展開されていくものと思います。だからこそ、昔はよかった派ではないけれど、リアルな対面での交流も、必要だと思うのです。現代表現ワークショップの枠組みは、目新しい技術システムに乗っかかるのではなく、基本、リアルに、対面交通を実施していこうと思っています。生身の人間が、生身のままで現場をつくる、このリアリティを確保していきたいと思うのです。
(続く)

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現代表現論-5-

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現代でなくても表現として当然の基本となることが、現代だから言えるという領域があると思うんです。これまでの価値観の変容というか、上品から下品までの区分、宗教の上品から下品の区分ではなくて、この世の為政のための上品から下品までの構図のことです。芸術、作品はこうあるべきもの、として一線を画して、芸術とそうでなもの、芸術以下に分ける分け方の問題です。たしかに犯罪という一線を設けることで生活が構成されるから、その枠からはみ出るものは排除されますし、犯罪につながる表現は芸術以下だ、という感覚です。現代は、この区分を明確にして、ミックスして、芸術の枠をひろげる、そのことを論題にするということだと考えています。

表現は、自己欲望、自己欲求を具現化させ、実現することのプロセスだと思います。ところが自己欲望も自己欲求も、ある一線を引いた線上の部分しか表出してはならないのであって、線下の欲望欲求は表出してはならない、とされるところです。この線引は、その時代の為政によって上がったり下がったり、微妙に揺れ動いています。芸術表現で、というなら、この一線上のどこで表出するか、という問題にぶつかるわけです。物語や映像で人を殺す戦争表出は、国家自体がその装置を保持しているから、フィクションでありバーチャルであるかぎり、かなり許されていると考えます。ところで、情欲を扱う領域では、欲望欲求からはかなりの制約がなされている状態だと考えます。

性的欲望欲求における領域だと、これは国や地域によって、大きく違います。その国や地域の文化背景、歴史背景などが作用するものだと考えていますが、この地域差をどうとらえるかだと思います。建前と本音みたいな区分で、またレベルでいうと、この本音のところがいかに表出しても法的に許されるか、です。国家の根幹をなす体制を、どこまで批判的に分析できるか、かってあったような体制批判を取り締まるという強権はいまや発動されにくいと思っていますが、これは解消されているのではなく、民衆の監視に権力施行者が歩み寄っているのに過ぎないわけで、これは時代とともに、時代の風潮によって変化します。