2018年05月12日

表現の彷徨-2-

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 1968年といえば、いまから半世紀前になりますが、ぼくが大学に入学できた年が、この1968年、昭和43年でした。入学できた学部は文学部で、日本近代文学をまなびたいと思って、入学することになりました。この当時は、大学紛争真っ只中の様相で、ぼくが通うようになった大学では、比較的顕著ではなかったものの、いくつかのセクトに属する活動家がいたようでした。ぼくはノンポリではありませんでした。地域では共産党の人が活動されていたし、歌声運動が高校生の間にも展開されていて、知らず知らずのうちに、政治的感覚に敏感になっていたように思います。1968年の春じゃなかったかと記憶しているんですが、フランスで学生の大きなデモが起こっていて、体制に反対、当時はドゴール大統領でしたが、それへの反対、革命とされる事態に至っていることを、新聞記事で読んでいました。

 文学に興味を持ちだして、小説を書きたいと思いだして、大学に入ったら本格的に作家へのトレーニングをしようと思っていました。そのとおりにしたくって、かなりがんばろうと思って、よなよな小説を書きだしていました。高校を卒業してストレートに大学生になっておれば、1968年には大学四回生で、卒業に直面していた年齢です。ぼくは三年遅れで大学生になったから、そのときは一回生でした。大学に入ると、高校の時には後輩だった女子が、先輩になっていて、学友会へ誘ってくれました。その当時、自分の態度は明確にしていなかったけれど、心情三派といわれていると思いますが、反民生のほうに傾いていて、ノンセクトでした。多分にもれず、ぼくの通う大学も学館封鎖があり、バリケードが築かれ、目に見えて活動の拠点が築かれていました。

 文学、近代小説、当時の現代小説、作家といえば高橋和巳氏、真継伸彦氏でしたか、京都大学を卒業で関西、京都に拠点を置く作家の小説を読みました。開高健氏、大江健三郎氏、倉橋由美子氏、まあ、太宰治の小説なんて、話題には出せませんでした。坂口安吾、織田作之助、太宰治、読みましたよ、読みましたけど、無頼派、あまり批評のなかには入ってこなかった。この時代に若者だった文学青年には共通の話題といえば、学生運動があったし、参加するのかしないのか、こういう議論は、参加するという方に流れていきます。ぼくは、セクトには属さなかったけれど、日本の革命は、一段階革命論の方を支持し、必然的に当時の路線に至っていた共産党は支持しない立場でした。1969年の春に東京は本郷にある出版社に就職して、その年の10.21まで勤めておりました。激動の時代、学生運動の時代、大学紛争の時代を、体験した、と言えると思います。

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2018年05月05日

京都の風景-3-

京都、船岡山&建勲神社 2018.5.4
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2018年05月04日

日本の風景-4-

奈良桜井市三輪山 2018.3.4
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2018年05月02日

京都の風景-2-

玄武やすらい祭の光景 2018.4.8
紫野、柏野地区を巡行する隊列
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2018年05月01日

カフェ&プレス-2-

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現代表現研究所とフォトハウス表現塾が共催する

「第2回プレス&カフェ」を次の要領で開催します。


2018年5月開催の<第2回カフェ&プレス>案内です。

※日時は、2018年5月19日(土)午後2時~午後5時。

※経費は、500円

※場所は、アマノコーヒーロースターズです。

AMANO COFFEE ROASTERS

<アマノコーヒーロースターズ>

〒603-8203 京都市北区紫竹東高縄町23-2ルピナス1F

Tel&Fax(075)491-6776 です。


参加される方、事前に連絡いただければ、ありがたいです。


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2018年04月24日

カフェ&プレス-1-

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フォトハウス表現塾のHP
フォトハウス表現塾とアマノコーヒーロースターズの共催で<第1回カフェ&プレス>を開催しました。
人が集まり、共有し、制作したものを発信していく、そのための器だと考えていいと思っています。
企画母体は「現代表現研究所」です。
開催場所は、京都の北山、上賀茂神社の南、今宮神社の東、紫式部墓所の北、鴨川の西、京都文化の真っ只中。
珈琲豆焙煎の<アマノコーヒーロースターズ>お店のテーブルです。
いま始まったばかりの初々しいシステムですが、歴史の流れに乗っての船出です。

先週4月21日の土曜日、午後2時から5時過ぎまで、開催しました。
最初のミーティングなので、集まった人の自己紹介、それからお勉強の始まりです。
主宰者が写真を主に研究しているので、写真にまつわるお話から始まりました。
絵画、写真、映像、音楽、文学、まあ芸術表現のジャンルですが、これを立体的に学ぶこと。
歴史あり、現在の状況論あり、マクロの世界史からミクロの自分史へ、自己表現の方法を探ります。
なにより開催場所が、日本の歴史風土としての主体だった場所なので、これを意識します。
新しい表現を求め、新しい価値を計測していける器になりたいと考えています。

前史は1984年に設立した<フォトハウス京都>のコンセプトを今に引き継ぎます。
内容は、いまの時代を反映して、ネット環境や最新端末を使って、発信していきます。
とはいえ、制作者は個人、パーソナルな存在ですから、自分研究が基本になります。
いかなるツールを使って、自己表現していくのか、このことが大切なことだと考えます。
<フォトハウス表現塾>では、講座を開設し、学びの現場を創りだします。
さて、どんな新しい表現が生み出されるのか、課題はいっぱいあります。
集まった人が英知を出しあい、新しい価値を産みだす、そういう場にしたいと思います。

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